3Dプリンタ用高強度レジン(HR-500-TRA)の使用用途
- 3Dプリンタでの制作事例
このレジンは弊社耐熱250℃レジン(HT-80系)から耐熱性を160℃まで落とし
強度を高めた材料になります。
強度確認として板金曲げ用パンチとダイを製作してみました。
【製作時間】
データ作成 ・・・ 1時間
出力 ・・・ 1日(設定後放置)
後処理(洗浄・2次硬化・磨き) ・・・ 2時間
板金を曲げてみた結果、金属製パンチ・ダイと異なる点はレジンは樹脂の為、
製品に型傷が付きにくくなります。
(加工はORIGINARLMIND製板金曲げ加工機 MAGEMAGEを使用しました。)
レジン製パンチ・ダイは金属製パンチ・ダイほど強度はありませんので
実際の運用では、製造を行っている間に交換用のパンチとダイを出力しておくことになると思います。
板金のプレスも試してみました。
透明レジンを使用した場合は、絞られている状況が目視で見えますので、教育・確認用にも使えそうです。
弊社では、強度・性能確認用の造形サンプル品を無料配布中です。
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